2024年の活動報告

つながる心、広がる笑顔

海外から来県された方々との交流は、2024年の活動の中でも特に印象的な取り組みとなりました。多様な人々が出会い、理解し合える場を広げています。

富岡フェスティバル

富岡フェスティバル トップ画像
実施日
2024年10月19日
実施場所
富岡町役場いわき出張所

 2024年10月19日(土)富岡町役場いわき出張所にて「とみおか・いわきふれあいフェスタ2024」が行われました。会場には、「見る」「買う」「体験」「相談」と様々なブースが設けられ、当日はいわき市内や富岡町からたくさんの方が来場し、大盛況となりました。

富岡フェスティバル わんぱくひろば

 グローバルミッションジャパンでは、子どもが遊べる「わんぱくひろば」を設置。ヨーヨーすくいやストラックアウト、エアートランポリンなど、楽しめる仕掛けが盛りだくさん!ブースは子どもたちの元気な声で溢れました。

富岡フェスティバル ボード

 この日は、マレーシアや韓国、ウクライナ、カメルーンの各国から来日しているメンバーがボランティアスタッフとしてサポートを行ってくれました。世界とつながり、交流が生まれる場にもなり、ブース内は終始賑やか!来場した方たちは「さまざまな国の方と交流ができて刺激をもらいました」と笑顔を見せていました。

来日したメンバーに、「ふくしま」の印象を聞いてみました!

富岡フェスティバル コメント1

デズモンド
from マレーシア

今回、初めて日本を訪れました。福島は空気がキレイで人がやさしく、食べ物がおいしくてとっても快適です!中でも一番好きな食べ物は餃子と唐揚げですね。放射線の心配はまったくしていません。マレーシアヘ帰ったら、福島でできた思い出をたくさん家族に話したいです。

富岡フェスティバル コメント2

キム夫妻
from 韓国

福島は何度も訪れていて、私たち夫婦にとって大切な場所です。2006年に陸上で日本に留学をしてから、ずっと日本の方たちにお世話になっています。震災後は地域のサポートをライフワークとしていて、スポーツイベントやかけっこ教室をしてきました。元気になっていく福島の姿を見ることができてとても嬉しいです!これからも応援し続けます。

富岡フェスティバル コメント3

セドリック&ダニエル
from カメルーン

カメルーンでは福島の原発事故のことはあまり知られていません。震災があったとは思えないほどいわきの町はキレイですし、海はとっても美しいです。小学校に通う息子は、給食をとても楽しみにしていて、特にカレーが大好きです。日本の食べ物は本当においしいものばかりですね。これからも福島での暮らしを楽しんでいきます。

さつまいも料理ワークショップ

さつまいも料理ワークショップ トップ画像
実施日
2024年11月23日
実施場所
当団体施設

 2024年11月23日(土)、当団体施設で「さつまいも料理ワークショップ」を行いました。風評被害の払拭を目的に、地元で獲れた「さつまいも」を使用して、いわき総合高等学校家庭クラブの生徒6名と国外からの来県者が交流しながら料理を行いました。

さつまいも料理ワークショップ 収穫のようす

 この日使用したさつまいもは、私たちが運営する畑で育て、平幼稚園の園児たちが収穫してくれたものです。

さつまいも料理ワークショップ 測定結果

さつまいもは放射能測定検査を行い、安全性が確認されています。

 ワークショップには、中国出身のミニー、シェリー、ナミビア出身のアイオ、ミッシェル久藤さんの4名が参加。東京お茶の水で行った「ふくしまを感じる旅」の説明会に参加してくれた4人は、福島の復興の状況を実際に肌で感じたいと来県しました。

さつまいも料理ワークショップ 調理中

 メニューは、「さつまいもの炊き込みご飯」「大学芋」「いもけんぴ」「さつまいもコロッケ」「さつまいも人り豚汁」の5品。事前に学校で試作をしてきたという生徒たちは、慣れた手つきで調理し、英語でコミュニケーションしながら互いの文化の違いを発見したり、今後の進路について話たりしていました。

さつまいも料理ワークショップ ワークショップのようす

 ランチタイムでは、完成したさつまいも料理を囲んで、“ふくしま”を担う若者たちがこれからの福島の展望を語り合いました。生徒からは「福島で育った野菜が安全でおいしいことを、海外の方に知ってもらう機会になってよかった」「風評被害はまだゼロではないので、こうした小さな積み重ねが大切だと思った」という声が上がりました。

 ワークショップに参加をしたミニーは、「さつまいも料理はどれもおいしくて、とても楽しい時間でした。これからを担う高校生たちのパワーは明るくて、こちらが元気をもらいました!」と弾むような笑顔で語りました。

駐日イスラエル特命全権大使来訪

駐日イスラエル特命全権大使来訪 会場のようす
実施日
2024年11月18日・19日
実施場所
当団体施設

 2024年11月18日(月)・19日(火)、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル特命全権大使が浜通りの復興の状況を視察するために福島県をはじめて公式訪問しました。

 双葉郡浪江町の請戸小学校を訪問した大使は、津波による浸水や損壊がそのまま残された校内を視察し、災害の悲劇と復興への軌跡を学ばれました。南相馬市の原町高校では、地元の高校生と対談。南相馬市では、イスラエル政府から福島県に震災復興の一環で寄贈された水耕栽培システムを活用した野菜づくりも行われており、復興支援の意義を改めて再確認していました。

駐日イスラエル特命全権大使来訪

 その後は、いわき市にある当団体を訪問。会場には40名ほどの避難者、被災者の方々が集まり、懇談しました。大使は、福島の復興状況に触れて震災以米の支援活動に携わっている関係者の労をねぎらい、「これからも福島の復興のためにイスラエルができるあらゆる協力を惜しまない」とカ強く語りました。

「現在、イスラエルと日本を結ぶ直行便は満席の状態が続いています。大半がイスラエルの若者で、観光が目的です。安心安全に過ごせる日本を友人のような存在に思っています。彼らが足を延ばして、福島にも来れるようコーディネートしてくれるグローバルミッションジャパンには期待しています。福島が復興に向けて着実に進む姿を見て、我が国も困難を必ず乗り越えられると確信しました」

 会場では質問が多く飛び交い、予定していた時間があっという間に過ぎていく有意義な時間となりました。

 翌日は福島県庁を訪れて内堀雅雄知事を表敬訪問。震災以降のイスラエルによる継続的な支援活動に感謝するとともに、復興における取り組みを話し合いました。大使の訪問を通じて、イスラエルと福島がより強い絆で結ばれる貴重な機会となりました。

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